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コンプライアンスへの取り組み

CyberACEでは、広告運用や営業などの実業務に関する教育はもちろんのこと、コンプライアンスに関する教育にも力を入れており社会的品格のある人材育成に取り組んでいます。 サイバーエージェントにて新設された「法務・コンプライアンス室」での定期的な研修などを通して、高い倫理観をもった事業活動が行える体制を整えています。

コンプライアンス体制

新卒、中途採用社員に向けたコンプライアンス研修を入社時に実施しています。また、新任マネージャー研修の中でハラスメントに関する項目を設けたり、広告事業向けに「景品表示法」やエンジニア向け「インフラセキュリティ」など職種や各事業の特性、時流にあわせた教育を実施するなど、コンプライアンスに対しての知識と意識を高める研修を継続して定期的に行っています。

コンプライアンス教育と浸透に向けた取り組み

業務中から懇親会の席まで様々な場面で起こりうる「ヒヤリ」とするようなリスクについて、どう対応すべきかを問題にしたコンプライアンス試験です。20代の社員が参加する若手社員活性化組織「YMCA」の施策として行われた「YMCA あした会議」から全社での実施が決定しました。全社員の満点取得が必須となっており、 サイバーエージェントグループ全体でリスクに対する知識と対応策を学ぶことを目的としています。

リスクGEPPO

年に4回、全社員を対象に、社内で感じるリスクの芽について、GEPPO 同様の3問のアンケートフォーマットで質問します。回答内容は取締役と社内のリスク委員メンバーのみが閲覧し、その内容について議論、必要に応じた対応策を実施しています。企業経営において発生しうる損失を未然に防ぐため、リスクを事前に把握するとともに、リスクに対する社員の意識を高め、注意を喚起する仕組みです。

広告コンプライアンス

サイバーエージェントの広告代理事業では、広告コンプライアンス体制を強化しています。インターネット広告のリーディングカンパニーとして、業界団体のJIAA(日本インタラクティブ広告協議会) に参画し、健全で透明な広告取引を推進。広告主の皆さまが安心して出稿できる広告代理店を目指します。

アドフラウド対策

広告コンプライアンス委員会を中心に、広告出稿先となる媒体と協力し、アドフラウドが疑われるウェブサイトへの広告出稿を制限しています。アドフラウドが疑われる事象が発生している場合は、配信先から削除し出稿を取りやめる等の対処を迅速に行い、健全な広告活動を推進しています。

ブランドセーフティ

広告主の皆さまが安心して広告出稿できるよう、JIAAから定期的に提示されるリストを元に、違法・有害サイトを配信先から除外しています。広告掲載先の品質を確保し、不適切な広告掲載による広告主のブランド価値の毀損防止に努めています。

レポート監査

サイバーエージェントグループの広告事業が提供するサービスの品質向上のため、広告主に提出している広告配信レポートについて、管理画面データ、申込書および請求書の内容に齟齬がないか、営業ラインから独立したチームが突合を行っています。

広告審査

広告主に提案する広告クリエイティブの内容が薬機法などの法令を順守し、JIAA(日本インタラクティブ広告協議会)のガイドライン、公序良俗に則しているかを審査しています。

取引審査

販売管理の透明化向上のため、広告の受発注に際しフローの徹底、関連書類の整合性の確認を行っています。

広告コンプライアンス意識向上の取り組み

広告事業に配属される社員および有期雇用も含めた全従業員に対して、入社時より広告コンプライアンスに特化した研修を実施し、入社後も年1回情報漏洩や著作権保護など様々なテーマで研修を開催。クリエイティブチームに配属となる場合は、クリエイティブに特化した研修等も行います。また、コンプライアンス情報を掲載した社内報などの発行を随時行うことにより、啓蒙活動を強化しコンプライアンス意識の向上に取り組んでいます。

※コンプライアンス局:インターネット広告事業の受発注関連監査、レポート監査などを行う組織。
※広告事業コンプライアンス委員会:広告事業部門と法務・コンプライアンス室がグループ横断で参加する委員会。

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