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2022.11.24

【職種紹介】「クリエイティブ✕マーケティング」で消費者の心をダイレクトに掴む!コミュニケーションプランナーの仕事術とは?

目次

「クリエイティブ×マーケティング」を担うコミュニケーションプランナーとは

コミュニケーションプランナー
渡辺 歩佳
AYUKA WATANABE

マーケティング局 コミュニケーションプランニンググループのチーフ。2020年4月中途入社。

ーーコミュニケーションプランナー(以下:コミュプラ)の役割と業務内容を教えてください。

渡辺:コミュプラの役割は、新規提案の勝率を上げることです。
まずは定量・定性調査を行い戦略を立て、コミュニケーションプラン(誰に、どの情報を、どう伝えればもっとも効果的か)を設計します。
そのうえで、制作したクリエイティブ(広告として制作されるコンテンツ)を用いてお客様に提案する。ここまでが一連の流れですね。

ーー渡辺さんは中途入社ですが、前職でもマーケティングに携わっていたんでしょうか?

渡辺:CyberACEに入社するまで、マーケティングに携わったことはありませんでした。以前は、オフィスの移転やレイアウト変更などをデザインするコンサルティング会社で営業兼プロジェクトマネージャーをしており、提案から関係者のディレクション、納品までを一貫して担当していました。
そのうちに「将来はメーカーのマーケティングチームで働きたい」というビジョンを持つようになり、スキルアップの一環としてCyberACEへの転職を決めました。

ーー前職での経験はどう活きていますか?

渡辺:空間デザインに携わっていた経験は、現在のクリエイティブ制作という業務に活きています。
また前職では、お客様や関係会社様との調整業務が多く、ディレクション能力が求められました。現在はチーフとしてチームを率いる立場なので、当時のディレクション経験が役に立っていると感じることがありますね。

業務内容が異なっても、前職のスキルは色々な面で役立っていると感じています。(渡辺さん)

「Consumer is BOSS」を忘れずに

ーー仕事をする上で大切にしていることはありますか?

渡辺:私が大切にしているのは、先輩から教わった「Consumer is BOSS(消費者がボス)」という考え方です。
サービスは消費者ありきで、「消費者がどう感じるか・どう行動するか」が結果に直結しますよね。でも仕事をしていると、「どうしたらクライアントが喜ぶか」を考えてしまいがちです。もちろんそれも重要なんですが、消費者目線が抜けてしまっては本末転倒だと、いつも心に留めている言葉です。
あとは「事例をつくる」ことですね。たとえば「CyberACE独自のツールを使って新しいクリエイティブを作りましょう」と提案したり、新しい訴求軸を見つけてアカウントを伸ばしたり。積極的に新しい提案をして、成功事例を増やしていくことを意識しています。

ーーコミュプラとしてのやりがいは、どんなときに感じますか?

渡辺:自分が制作したクリエイティブに対する、消費者の反応を見たときですね。ダイレクトクリエイティブは配信後すぐに結果が戻ってくるんですが、消費者からレスポンスをもらっているような、コミュニケーションをとっているような感覚になるんです。
「これが響くのか!」という発見もあれば、「なんで効果がでないんだろう?」と悩んだりして。正解のない答えを見つけにいくのが面白いですね。
あとは、インプットしたり生活者にインタビューしたりして収集した情報を整理していると、ストンと腑に落ちる瞬間があって。そのアイデアでコンペに勝ち、形になったときは心からやりがいを感じます。

クリエイティブで消費者とのコミュニケーションを

ーーマーケティング局での経験は、ご自身のキャリアにどう役立つと考えていますか?

渡辺:コミュプラが担う「クリエイティブ×マーケティング」は、お客様が何を求めているか、事業をどう伸ばしていくか、課題を解決するためのアイデアを考え続けるのが仕事です。
この思考力や発想力は、多種多様な業界・職種において活かせるので、「いつかメーカーで働きたい」という目標を達成するためにも必要なスキルだと考えています。

ーー今後の目標を教えてください。

渡辺:まずは、マーケットで負けない提案ができる人材になること。そして、シニアやエグゼクティブを目指してCyberACEのCRを体現する、というのが個人の目標です。
それと並行して、チームの強化にも力を入れていきたいです。コミュニケーションプランニンググループは2022年4月に新設されたこともあり、まだまだ伸びしろがあるチームなんですよね。
チームの強化を実現できれば、マーケティング局ひいてはCyberACEの大きな成長につながりますし、自分自身のキャリアも広がると考えています。

ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

渡辺:コミュプラは意外と地味で、コツコツ続けなければいけない作業が多いんです。日々のインプット量がとても多いし、それを資料化して自分の中に落とし込む作業の繰り返しです。
そのため「クリエイティブ制作に憧れる」という理想だけでは、現実とのギャップが大きいかもしれません。
生活者の心を動かすクリエイティブを制作し、お客様の事業を伸ばす。この本質をしっかり理解している方に来てほしいですね。

同じくマーケティング局で切磋琢磨している、ストラテジックプランナーのメンバーと。

ーー渡辺さん、貴重なお話をありがとうございました!

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