20世紀、世界の時価総額ランキングを見てみると、日本企業はトップ50の内、約半数を占めていました。
私たちが会社を創業した2018年、そのほとんどは海外のテクノロジー企業に取って代わられています。

では日本に限って見てみるとどうでしょう。
日本でトップ50にいた企業は、現在においてもそれほど変わらない位置にいます。
誰もが最高を目指して挑戦し、業界を塗り変えることが世界では可能なのに、日本ではそれが起きていないのは何故なのでしょうか。
その序列や格差は、これから先もずっと続いていくものなのでしょうか。

私たちは強みである最高品質のサービスを通じて、そうした時代の流れを変えていきたいと思っています。
今でも日本中で、良いプロダクトが生まれ続けているのに、社会がそれに気づかない。
人の可能性は無限大なのに、自分自身がその可能性に気づいていない。

CyberACEは、個人と企業のチャレンジを、その規模にかかわらず支え、日本の誰もが“最高”を目指せる明るい時代を創るために存在しています。

サイバーエージェントは、インターネット広告業界において実績・成長率ともにNo.1であり、それに基づいた業界TOPの広告運用ナレッジを保持しております。
しかしご支援の対象となるお客様は、これまでごく一部の大きな企業様に限られていました。
業界自体も、20年間主要プレーヤーが変わらないというのが現状です。

そこで、これまで支援が届いていなかった成長企業、スタートアップ企業を含めた全ての広告主様に業界一のサービスを届けるために、サイバーエースは設立されています。
「業界地図を変える」というミッションには、サイバーエースが、サイバーエージェントを代表するエース事業となり日本の広告業界の地図を変えていくと同時に、我々がご支援する企業様自身のマーケットの地図も塗り変えていく、という思いが込められています。

今はまだ業界二番手・三番手であったり、スタートアップでいらっしゃるお客様でも、今後マーケットリーダーとなり、日本の将来を担う企業となる可能性を秘めています。
私たちの使命は、日本最高峰のデジタルマーケティング技術を通して可能性に満ちたプロダクト、そして企業を、その業界の新しいスタンダードに昇華させることです。

私たちは全国の将来性ある中堅企業、スタートアップ企業こそ、次世代の日本経済を支える中心と捉え、その総体を「セントラルマーケット」と呼んでいます。

CyberACEは、加速するデジタル時代の中で、国内の99%が該当するセントラルマーケットの企業が、次のステージに飛躍するためのパートナーとして存在しています。だからこそ、社員1人1人が最高デジタル責任者（CDO）としての覚悟をもって、顧客と共にチャレンジする存在でありたい。

そのような想いを込めて、「セントラルマーケットのCDO」というアイデンティティを掲げています。