2021.06.10
事例紹介

【事例紹介】Google|Firebase課金に切替、CPA同水準で配信コスト146%、課金コンバージョン数139%改善

  • デジタルマーケティング

CyberACEではGoogle社が提供するFirebaseの導入を推奨し、必要な顧客サポートを行っております。
今回はFirebace導入後、CPA(※1)同水準にて【配信コスト146%】【課金コンバージョン数139%】と広告効果が改善した事例が確認されましたのでご紹介いたします。

Firebaseとは?

FirebaseはGoogle社が提供しているモバイルおよび Webアプリケーションのバックエンドサービスです。
Firebaseはデータのリアルタイム同期など豊富な機能を持ち、利用目的に応じて組み合わせて使用できます。

アプリキャンペーンで活用できるFirebaseの機能

1) アプリキャンペーンの最適化制度の向上(より早いキャンペーンの立上げ)
    Firebaseイベントに対して入札を行うことで、アプリキャンペーンの学習期間を最大で半減させることが可能になります。
2) 類似ユーザーの自動生成
    トラッキングしたコンバージョンイベントから自動的にオーディエンスリストを作成し、より多くの類似ユーザーを見つけることが可能になります。
3) アプリキャンペーン for Value [tROAS(※2)最適]
    目標とした広告費用対効果に向けて、アプリキャンペーンで最適化配信が可能になります。
4) ネガティブターゲティング(ターゲティングの除外設定)
    目標とした広告費用対効果に向けて、アプリキャンペーンで最適化配信が可能になります。
5) オーディエンスビルダー
    デフォルトのACe(※3)のリスト設計機能にはない、より高度なオーディエンスリストを設計可能になります。
6)オーディエンストリガー(中間イベント設定)
    3rd計測ツールではイベント実装が難しいユーザー行動をイベント化し、そのイベントに対してアプリキャンペーンにて最適化配信が可能になります。

Firebaseの価値

CyberACEでは、下記のポイントにおいてFirebase SDKの実装を推奨しています。
・SKAdNetwork(※4)自動的な実装が可能です
・効率的なイベントのタグ付け + 標準化が可能です
・追加の1st パーティデータによりパフォーマンスが向上します

Firebase課金へ切替え後、CPA同水準で配信コスト146%、課金コンバージョン数139%改善

電子書籍アプリAndroidキャンペーンにて、最適化地点をSDK課金からFirebase課金へ切替え広告配信を行ったところ、配信コスト146%、課金コンバージョン数139%、課金CPA105%に広告効果が改善する事例が確認されました。
Firebaseでのイベントを最適化に活用する事で、読み込めるシグナルが増加し学習精度が向上したことが要因と考えられます。

CyberACEによるFirebase導入支援について

CyberACEでは、Firebaseの【導入⇒データ整理⇒分析⇒施策提案⇒実行】までを一気通貫でサポートいたします。
Google社監修の特別なトレーニングを受けた専任スタッフを配置し、β版を含む各種機能をスムーズに実行することが可能です。

(※1)CPA=Cost Per Acquisition / 1顧客当たりの獲得コスト
(※2)tROAS=目標広告費用対効果
(※3)ACe=App Campaign for Engagementの略称 / Googleでできるリテンション配信
(※4)SKAdNetwork=iOS上の広告キャンペーンにおけるアトリビューションを受け取るための方法の一つ

Firebase導入に向けての支援、また上記事例に関するご質問やご不明点はお気軽にご連絡ください。

株式会社CyberACE
カスタマーサクセス室 稲岡 伸江
inaoka_nobue@cyberace.co.jp

▼お問合せ窓口▼
https://lp.cyberace.co.jp/contact_ad

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